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山のうなぎ自然薯の料理法やかゆくなったときの対処法などうんちくを語る!

うなぎ じねんじょ 豊田市 まんまる

 

自然薯といえば粘り気が強い山芋というイメージがありますが、実際のところ他にどんな性質がある食べものなのか詳しく知らないという方も中にはいると思います。そんな方のために自然薯についての歴史・旬の時期・栄養・料理法・山芋や長芋との違い・手がかゆくなってしまったときの対処法など「うんちく」を語っていきます。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

自然薯の歴史や旬の時期


自然薯は「じねんじょ」と読む日本原産の山芋です。滋養強壮の効果から「山のうなぎ」や「山菜の王者」とも呼ばれています。ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性で多年草。正式名称は「ヤマノイモ」で、日本の山に自生していることから「自然薯」と言われるようになりました。現在栽培されている自然薯はヤマノイモではなく、鎌倉時代から室町時代ごろに中国から伝わってきた山芋となっています。江戸時代の茶屋には自然薯の食事があったと言われています。また、栄養価が豊富なため漢方としても利用されていたそうです。

 

自然薯の旬の時期は11月上旬から12月ごろなので、年末年始の贈答などにも用いられることが多いようです。ちなみに、長芋の旬の時期は12月から1月ごろと4月から5月ごろの年に2回あります。

 

 

自然薯の栄養や料理法


自然薯はとても栄養価が高く、美容や健康にも良い野菜です。自然薯にはたくさんの消化酵素が含まれているので、新陳代謝を補助する働きや栄養の吸収、カロリーが低いためダイエットのときなどにも効果的。さらに、細胞を活性化させるため老化現象を遅らせる効果もあります。ただ、加熱すると粘り気とともに栄養も奪われてしまうので注意が必要です。食物繊維に関しては、長芋の2倍も含まれているため、コレステロールを低下させる働きなどもあります。加えて、ビタミンEは20倍も含まれているので、血圧を低下させることや美肌効果なども期待できます。

 

料理法としては、皮ごとすりおろしてよく混ぜることで粘り気が増します。おもに自然薯はとろろにして食べることで知られていますが、自然薯のシャキシャキ感を楽しみたい方は千切りや短冊切りにして醤油をかけて食べたり、他の野菜と一緒にしてサラダで食べたりできます。また、お吸い物やオムレツなどでも味わえます。

 

 

山芋や長芋との違いや手がかゆくなってしまったときの対処法


自然薯は、日本が原産の山芋ということでその名が付いています。長芋は中国が原産の芋のため、自然薯とは別の品種です。自然薯と長芋はどちらも山芋の種類ですが、自然薯はヤマノイモ種、長芋はナガイモ種に分けられています。また、自然薯と長芋には粘り気がありますが、自然薯のほうが粘り気が強くて栽培方法も難しいです。

 

自然薯は皮の部分にたくさんの栄養が含まれているため、皮ごと食べることもあります。その皮にはシュウ酸カルシウムという成分が多く含まれており、皮膚に触れるとかゆみが発生します。シュウ酸カルシウムは酸や熱に弱い性質があるので、かゆくなってしまったときには40度くらいのお湯で洗い流すことが手っ取り早くておすすめです。また、酢水で洗うことでもかゆみが抑えられます。万が一、洗い流してもかゆみが治まらない場合は早めに病院へ行くことが肝心です。

対処法としては、調理する前にゴム手袋をすることやあらかじめ手に酢や塩をつけておく方法、皮を切る際に厚めに切ることも効果的です。また、調理するときや食べるときは、なるべく触ったり口の周りにつかないように食べたりすることがかゆみの予防につながります。

 

 

自然薯にはさまざまな魅力がたくさん!


自然薯について、さまざまな角度から「うんちく」を語ってみました。2022年現在も自然薯は昔と変わらず栄養価が豊富で、カロリーとコレステロールが抑えられる効果もある健康的な食材です。また、皮の周辺に触れるとかゆくなってしまうという特徴もあります。そして、さまざまな料理方法でおいしく楽しめる魅力もあります。自然薯をまだ食べたことがないという方はぜひ味わってみてください。

 

 

うなぎ 自然薯 まんまる

〒471-0874 愛知県豊田市前田町6-27-1

TEL/0565-41-6712

営業時間/11:30~14:00(L.O) 17:30~21:30

定休日/月曜日

席数/100席(テーブル 34席、座敷66席)

駐車場/約25台(無料)

 



うなぎ じねんじょ 豊田 まんまる

[ 姉 妹 店 ご 紹 介 ]

あんかけスパ&お好み焼 えん

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