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自然薯のおいしい食べ方は?とろろ料理にはどんなものがある?

うなぎ じねんじょ 豊田市 まんまる

 

「自然薯」という野菜をご存じですか?自然薯とは、日本原産の山芋のことで英語名は「ジャパニーズ・ヤム(Japanese Yam)」と呼ばれています。よく似ているものにナガイモがありますが、こちらは中国が原産であり同じヤマイモ科に属するものの別の品種です。この記事では、自然薯を使った料理、主に「とろろ料理」について解説します。

 

 

自然薯の特徴


自然薯のもつ最大の特徴は「強い粘り気」です。自然薯やナガイモをすりおろしたものを「とろろ」と言いますが、自然薯のとろろはナガイモのとろろと比較して、はるかに強い粘り気があると一般的には考えられています。また皮ごと食べることが出来るのも自然薯の特徴であり、そうすることで自然薯が持つ本来の香りを楽しむことが出来ます。自然薯の旬の時期は10月から12月が主流です。粘り気の強さが魅力の自然薯ですが、火を通すことで粘り気を抑え、香りを強調することが出来るという側面もあり、非常に多くの食べ方を楽しむことが出来る野菜です。

 

 

自然薯を使った料理


自然薯を使った料理として「とろろ料理」を想像する人も多いでしょう。美味しいとろろを作るためのポイントと、とろろ料理をいくつか紹介します。

 

【とろろを作る時のポイント】

香りを楽しみたいときは、皮ごとすりおろすことをおすすめします。この場合、必ずしっかりと水洗いをして下さい。すりおろす際には「すり鉢」を使うことをおすすめします。もしすり鉢が無くて、どうしてもすりおろし器を使う場合には出来るだけ目の細かいものを使ってください。そうすることで、すり鉢ですりおろして作ったとろろの食感に近づけることが出来ます。よりなめらかな食感を求めるのであれば、すりおろしたとろろをフードプロセッサーにかけると良いでしょう。

 

【とろろ料理】

「とろろご飯」

風味や粘り気が強い自然薯の食べ方として最もおすすめなのが、この「とろろご飯」です。調理法はいたってシンプルで、ほんの少し醤油などで味付けしたとろろを、炊き立てのご飯に乗せて食べるというものです。ちなみにこの「とろろご飯」には沢山のアレンジレシピがあります。ご飯を麦飯に変えて「むぎとろご飯」にしてみたり、蕎麦やうどんを使って「とろろ蕎麦」や「とろろうどん」を楽しむことも出来ます。

「とろろのお好み焼き」

お好み焼きを作る際に、粉や卵、キャベツだけでなく「とろろ」を入れることで、ふわふわ食感のお好み焼きが作れます。滋養強壮に効果のある自然薯と、食物繊維が豊富で胃腸の働きを助ける効果のあるキャベツを使った健康に嬉しい栄養素がそろった料理です。

「とろろ汁」

すりおろした自然薯(とろろ)を使って味噌汁のような感覚で食べることが出来る汁物料理です。味噌を溶いただし汁にとろろと卵黄を合わせたものを混ぜて、最後に塩で味を整えたら完成です。

 

 

自然薯を使った料理(とろろ料理以外)


「自然薯のバター醤油焼き」

この料理では自然薯をすり下ろさずにそのまま切って使うので、自然薯本来の食感を楽しむことが出来ます。厚切りにした自然薯を香ばしくなるまでフライパンで焼き上げた後にバターと醤油をかけて食べるという、とてもシンプルな料理です。

 

 

自然薯を使っておいしいとろろ料理を作ってみよう!


とろろ料理に代表される自然薯を使った料理には本当に色々な種類があり、そこからアレンジできるレシピも豊富です。また自然薯には滋養強壮や疲労回復に有効な栄養素が多く含まれていると言われており、古くから漢方薬に使われてきた野菜でもあります。美味しくて栄養価の高い自然薯を使った料理に是非ともチャレンジしてみて下さい!

 

 

 

うなぎ 自然薯 まんまる

〒471-0874 愛知県豊田市前田町6-27-1

TEL/0565-41-6712

営業時間/11:30~14:00(L.O) 17:30~21:30

定休日/月曜日

席数/100席(テーブル 34席、座敷66席)

駐車場/約25台(無料)

 



うなぎ じねんじょ 豊田 まんまる

[ 姉 妹 店 ご 紹 介 ]

あんかけスパ&お好み焼 えん

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