我々の生活とは切り離せない「衣・食・住」の一角を担う「食」のプロとして、普段からいろいろと調べたり、実践したりを繰り返しております。何か月かかけて、皆様に楽しくお伝え出来たら良いなあと思います‼
1:カツカレーの考案者はプロ野球選手だった
日本ではじめてカツカレーを発案した人物は、元読売ジャイアンツの千葉茂選手です。
千葉選手は、東京の銀座にある行きつけの飲食店「グリルスイス」で、「カレーにトンカツを
のせてほしい」と店主にお願いしたのがきっかけでカツカレーが誕生したそうです。
ちなみに、グリルスイスでは「千葉さんのカツカレー」や「元祖カツカレー」など、カツカレー
メニューが充実しているそうです。ぜひご賞味ください!
2:インドに「カレー」という料理は存在しない
またまたカレーについてですが、インドでは「カレー」という言葉自体が存在しません。
カレーの語源は、インドの一部地域で「食事」を意味する「カリ」という言葉だと言われて
おり、料理名をさす言葉ではありません。
カレーは食べ物!インド料理屋には様々なカレーがありますが、すべてカレーのようで別の
メニューということになります‼
3:蕎麦はもともと麺類ではなかった
個人的にも蕎麦は大好きで、よく食べます。(とくに温かい蕎麦)
日本の蕎麦が普及しはじめたのは鎌倉時代のことで、当時の蕎麦は「そばがき」と呼ばれる
そば粉を練って団子状にしたものでした。
その後、江戸時代に入り、小麦粉が混ぜられるようになり、麵状にして食べられるように
なったそうです。
麺状になった蕎麦は「そば切り」と呼ばれていましたが、蕎麦といえば、そば切りの方が
一般的になっていきました。
老舗のお蕎麦屋さんなどに行くと「そばがき」を提供していることがありますよね‼
4:アイアスクリームには賞味期限がない
食品衛生法の「乳等省令」では、-18度以下で保存されているものは品質の変化が極めて
少なく、賞味期限の記載を省略しても良いということになっています。
つまり、製造から店頭に並ぶまで-18度以下で管理されているアイスクリームの賞味期限は
無期限となります。
ただし、ご家庭の冷蔵庫は開け閉めが多く、温度が変化しやすいので、2~3カ月以内に
お召し上がりください‼
5:海外では「ハンバーグ」が通じない
英語圏で「ハンバーグ」と言うと、ドイツの「ハンブルグ(Hamburg)」の地名を指す言葉
になってしまいます。
海外でハンバーグをさす言葉は「ハンバーガー・ステーキ(hamburger steak)」となり、
日本でも「ハンバーグ・ステーキ」というメニュー名はありますが、和製英語のため
海外では通じません。
ちなみに、ハンバーガーは英語圏でも普通に伝わります‼
今回は、これぐらいにします。
また次回、いろいろとお伝えできることを楽しみにしております!
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