1:台湾まぜそばは日本発祥である
ラーメン大国である日本では数々の人気店がひしめき合っていますが、近年では「台湾まぜそば」の
認知度も上がり、専門店も登場しています。
そんな台湾まぜそばは、愛知県の名古屋市にある「麵屋はなび」によって考案されたのが元祖とされています。
名古屋にはもともと老舗ラーメン店の「味仙」があり、台湾出身の店主が日本人向けに作った
「台湾ラーメン」が有名です。
そして、その台湾ラーメンの「まぜそば版」として「台湾まぜそば」と名づけられました。
2:「ペヤング」はカップルに向けて作られた
ペヤングソース焼きそばは、1975年に群馬県の「まるか食品」から販売が開始され、現在でも
人気を誇るロングセラー商品です。
当時、カップ麺はインスタント麺に比べて高価であったため、若年層へのウケが難しかったそうです。
そこで、若者カップルで分けて食べてほしいというメッセージを込めて、「ペア」と「ヤング」を
組み合わせた「ペヤング」という造語を商品に名付けました。
3:エビチリは日本発祥の中華料理である
エビチリは、テレビ番組「料理の鉄人」で一躍有名になった陳 建一の父「陳 建民」が考案した
料理です。
陳 建民は日本に帰化しており、四川料理の父として讃えられ、幅広い活躍をしました。
そんな彼は中華料理を日本人向けの味にアレンジすることが得意で、本場の辛さを和らげた
エビチリもそのレシピの一つです。
因みに、中華料理店で見かける回転テーブルも日本発祥なのだそうです。
4:卵の大きさはニワトリの年齢に比例している
卵は、ニワトリの体内の卵管と呼ばれる管の中を卵黄が卵白をまといながら通っていき、排出前に
殻で覆われて出来上がります。
ニワトリは成長すると卵管が太くなるため、卵管の太さにあわせて卵白の量が多くなり、出来上がる
卵も大きくなります。
卵には、S・M・L とサイズ展開がありますが、黄身のサイズはほぼ変わらず、白身の量に
違いがあるのです。
5:シュウマイのグリーンピースは、ショートケーキを模していた
お弁当などで、グリンピースがのったシュウマイを目にしますが、これは日本特有のものです。
シュウマイにグリーンピースをのせ始めたのは昭和30年代のことだといわれており、学校給食の
献立にシュウマイが取り入れられるときに、イチゴのショートケーキからヒントを得て、
グリーンピースがのせられたのが始まりだとされています。
そして、飾りとしてだけではなく、栄養価も加味されグリーンピースがのったシュウマイが
定着していきました。
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