知ってなくても時は過ぎていきますが、知っていたら少しだけ良いことがありそうな気がする雑学。
お時間と興味のある方はぜひ、今回も少しだけお付き合いください。
今回から中級です!
1:ウナギには毒がある
夏になると食べたくなるウナギは、夏バテ予防にも効果的な栄養を多く含んでいます。
実は、そんなウナギの血液には「イクチオヘモトキシン」という毒が含まれています。
そのため、ウナギは必ず加熱調理され、生や刺身で食べられることはありません。
ウナギの毒にあたると、嘔吐や呼吸困難を引き起こし、大量に摂取すると最悪の場合、
命を落とすこともあるそうです。
2:たい焼きには「天然」と「養殖」がある
たい焼きは天然のものと養殖のものの二種類に分類されます。
1匹ずつ焼くタイプの金型で作ったのが天然もの、6匹以上まとめて焼けるタイプの金型で
作ったのが養殖ものというふうに分類されます。
天然ものの方が手間はかかりますが、焼き上がりがサクサクに仕上がると言われています。
魚とおなじで養殖ものの方が量産には向いているようです。
まんまるでは、お時間は頂いてしまいますが、手間暇惜しまず美味しいものをお客様に
ご提供できるよう、日々努力しております!
3:ホットドッグのパンは手袋の代わりだった
ホットドッグは、19世紀中ごろにアメリカへ移民したドイツ人がソーセージを持ち込んだ
ことが始まりだとされています。
当初、ホットドッグはソーセージだけで売られていましたが、熱いソーセージをつかむために
貸し出していた手袋を持ち去られてしまうことが頻発しました。
そこで、素手で持てるようにパンに挟んで売られるようになったと言われています。
アメリカでは「ホットドッグ」という言葉は「やった!」など感嘆詞を表すスラングとしても
使われているそうです。
4:「ひやむぎ」と「そうめん」の違いは麺の細さだけである
日本農林規格(JAS規格)の乾麺類品質表示基準によると、機械で作られた乾麺の場合、
そうめんの太さは直径1.3㎜未満とされています。
それよりも太い直径1.3㎜以上1.7㎜未満はひやむぎ、1.7㎜以上はうどんというふうに
分類されています。
うどんもそうめんもひやむぎも、違いは太さだけだったのです。
因みに、うなぎの大きさの分類としては、3匹で1kgを3P、4匹で1kgを4P、
5匹で1kgを5Pと呼びます。
まんまるでは、大きさ、実の厚み、脂の乗り具合など、様々な条件を考慮した結果、
4Pのうなぎを使用しております。
(だいたいのお店やスーパーさんは5Pが多いようです。)
5:「パン」はポルトガル語である
パンは、キリスト教の宣教師によって、1600年ごろにポルトガルから鉄砲とともに
日本に輸入されました。
当時、海外から日本へと入ってくるものは中国を経由して輸入されていましたが、
パンはどこの国も介さずに日本へ入ってきたと言われており、日本へ直接入ってきた
最古の外来語が「パン」であるともされています。
ポルトガルでは、Paoと書いて、パンと読むそうです。
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