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食べ物の雑学(中級レベル④)


1.ゆず胡椒に「コショウ」は入っていない

 

  柚子胡椒は、ゆずの風味とピリッとした辛味が癖になる薬味で、焼き鳥などの鶏料理には

  欠かせない相棒です。

  そんな柚子胡椒は、みじん切りにした柚子の皮に塩と唐辛子をあわせて熟成させたもので

  コショウは使われていません。

 

  柚子胡椒の発祥は九州地方で、九州では唐辛子のことを方言で「コショウ」と呼んでいたために、

  柚子胡椒の名が付けられています。

 

  ちなみに、コショウのことは「洋胡椒」と呼んで区別していたそうです。

 

2.納豆と卵は実は相性が悪い

 

  納豆と卵といえば、日本の食卓では、いわば様式美とも呼べる定番のコンビですが、実は栄養素の面で

  見ると混ざることは好ましくありません。

 

  納豆には、髪や皮膚の健康を守る「ビオチン(ビタミンH)」というビタミンが含まれており、卵の卵白には

  「アビジン」というタンパク質が含まれています。

 

  この二つの栄養素が結合すると、体内への吸収を妨げてしまい、吸収率が低下してしまうという

  デメリットがあります。

  食べる時は、別々に食べるか、白身を避けて黄身だけを乗せるなどの工夫をしてあげると良いでしょう!

 

3.「バッテラ」はサバ寿司のことではない

 

  木枠の型で成形されたお寿司を「棒寿司」と呼び、その中でもサバを使った寿司は「バッテラ」と呼ばれ

  ますが、本来はサバ寿司をさす名称ではありません。

 

  バッテラが誕生したのは、1891年のことだといわれており、当時は大阪湾で大量に獲れた「コノシロ」

  という魚を酢でしめて寿司にしたものをバッテラと呼んでいました。

 

  そもそも「バッテラ」とはポルトガル語で「小舟」を意味する言葉であり、コノシロの切り身が小舟を

  上から見た形に似ていたことから名づけられたといわれています。

 

  日本の食文化とポルトガルはなにかと縁がありますね!

 

4.「ねぎま」の「ま」はマグロのことだった

 

  鶏肉の「間」にネギをはさんでいるから「ねぎま」だと思われがちですが、実は違います。

  もともと「ねぎま」とは、ネギとマグロを煮込んだ鍋料理のことをさす言葉でした。

 

  その後ねぎまは、鍋料理から、串にさして焼く料理へと変化していきましたが、時代とともに

  マグロが高級なものになり、次第にマグロの代わりに、低価格な鶏肉が使われるようになりました。

 

  いつしかマグロの存在は忘れられ、名前はそのままに今の「ねぎま」の形になっていったのです。

  大幅なモデルチェンジがなされていました!

 

5.トマトは禁断の果実だった

 

  その昔、トマトには毒があると思われており、食用ではなく観賞用の植物として栽培されて

  いました。

 

  一説によると、空腹に耐えかねた青年がトマトを食べてしまったところ、おいしく食べることが

  できたことがきっかけとなり、食用として広まったと言われています。

 

  ちょっとしたリスクでは空腹には勝てませんね!

 

うなぎ 自然薯 まんまる

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営業時間/11:30~14:00(L.O) 17:30~21:30

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席数/100席(テーブル 34席、座敷66席)

駐車場/約25台(無料)

 



うなぎ じねんじょ 豊田 まんまる

[ 姉 妹 店 ご 紹 介 ]

あんかけスパ&お好み焼 えん

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