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食べ物の雑学(上級レベル①)


1.伯方の塩は「伯方」の塩ではない

 

  伯方の塩でおなじみの伯方島は、瀬戸内海に浮かぶ、愛媛県今治市の島です。

 

  商品名に大々的に地名が入っていますが、伯方の塩の原産地はメキシコやオーストラリアであり、

  商品パッケージにも書かれています。

 

  輸入された塩は瀬戸内海の海水に溶かされ、海のミネラルを含ませた濃い塩水を作り、不純物を

  ろ過したのち、自然乾燥されて「伯方の塩」が出来上がります。

  

  「伯方の塩」という商品は、「伯方の塩田を復活させ、伯方の自然塩を残したい」という

  思いから命名されたそうで、消費者運動で国会へ請願するときには5万人をこえる人々の署名が

  集まったのだそうです!

 

2.「おかき」と「せんべい」は原料が違う

 

  おかきやせんべいなどの米菓は、日本人にはとても馴染みの深いお菓子ですが、その呼び名の

  違いを説明できる人は少ないのではないでしょうか?

 

  実は、その違いは原料にあり、もち米で作られたものが「おかき」、うるち米で作られたものが

  「せんべい」と、分類されます。

 

  ちなみに「あられ」はもち米でできており、おかきよりも小粒なものを「あられ」と

  呼ぶようになったそうです。

 

3.「ウインナー」は「ソーセージ」の一種である

 

  ウインナーとソーセージは、厳密には同義ではなく、ソーセージというカテゴリーの一種に

  ウインナーが存在します。

 

  まず、動物の腸に肉を詰めたものを総称して「ソーセージ」と呼んでいます。

 

  その中でも、羊の腸に詰めたものが「ウインナー・ソーセージ」と呼ばれます。

 

  豚の腸に詰めたものはフランクフルト、牛の腸に詰めたものはボロニアとなります!

  使用する腸で違うんですね。

 

4.大根おろしの辛みは、人や虫から身を守るためにある 

 

  大根おろし特有の辛みは「アリルイソチオシアネート」という成分によるものです。

  この成分は、大根を切ったり、すりおろしたりすることで細胞が壊れ、化学反応を起こし

  発生します。

 

  とくに、地中の虫や微生物に狙われやすい先端部分の方には成分が多く含まれており、

  辛味も強く感じますが、イソチアネートは揮発性があるため時間が経つと辛みが減っていきます。

 

  食べられてから辛みが出ても遅い気がします。そして、その辛味すら美味しくいただいています。

 

5.にぎり寿司の自動販売機がある

 

  自動販売機は飲み物はもちろんのこと、お菓子や食べ物を売っているものも多数存在します。

  

  そんな中で、東京と九州を結ぶ「東九フェリー」の中には、にぎり寿司の自動販売機が

  設置されています。

 

  お寿司は冷凍された状態で販売されており、備え付けられている電子レンジで温めてから

  食べられるそうです。

 

  正直・・・、嬉しいような、あんまりいらないような。

うなぎ 自然薯 まんまる

〒471-0874 愛知県豊田市前田町6-27-1

TEL/0565-41-6712

営業時間/11:30~14:00(L.O) 17:30~21:30

定休日/月曜日、第三火曜日

席数/100席(テーブル 34席、座敷66席)

駐車場/約25台(無料)

 



うなぎ じねんじょ 豊田 まんまる

[ 姉 妹 店 ご 紹 介 ]

あんかけスパ&お好み焼 えん

〒471-0874 愛知県豊田市前田町7-6−3

TEL/0565-37-8005

赤から 豊田店

〒471-0874 愛知県豊田市前田町4-52−2

TEL 0565-33-8822

赤から 豊田2号店

〒470-1206 愛知県豊田市永覚新町4-88 2F

TEL 0565-25-2240