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食べ物の雑学(上級レベル②)

最近、お客様に「メスのうなぎはある?」とよく聞かれます。

ニュース等でよく取り上げられるようになり、ご存じのお客様が増えているということだと思います。

 

しかしながら、まだまだ初期段階につき、まんまるにおいては、100%がオスのうなぎです。

まだ扱ったことはないですが、オスの1.5倍の大きさがあるため、出回るようになれば、仕入れ値も下がり、

その分をお客様にも還元できるのでは?と考えております。

 

ただ、長さも1.5倍だと捌くのに、ちょっと厄介な気がします!


1.ポン酢の名称はオランダ語に由来する

 

  ポン酢の名称は、蒸留酒に柑橘類の果汁を加えたオランダ発祥のカクテル「ポンス」に由来します。

 

  ポンスは、江戸時代には長﨑の出島に伝わっており、のちに柑橘類の果汁に酢酸を加えて調味料にしたものが

  広まっていきました。

  そして今では、日本食に欠かせない調味料の一つになっています。

 

  ちなみにポンジュースの「ポン」は関係なく、「日本一になってほしい」という願いからニッポンのポン

  なのだそうです。

 

2.ラーメン丼にうずまき模様をつけ始めたのは日本である

 

  中華料理屋などでラーメンを注文すると、器にうずまき模様が描かれているのをよく目にします。

 

  あの模様は「雷紋(らいもん)」と呼ばれ、古くから中国の建造物や磁器にあしらわれていました。

 

  そして、中国の磁器が日本に持ち込まれ、石川県の伝統工芸品である「九谷焼」がそれを取り入れたことで

  模様が有名になり、ラーメン丼にも取り入れられるようになったといわれています。

 

  模様自体は中国発祥ですが、ラーメン丼に入れはじめたのは、日本ということになります。

 

3.お刺身に添えてある菊は飾りではない

 

  お刺身に添えられている菊の花は、ただの飾りではなく、お刺身と一緒に食べるのが正しい食べ方

  だとされています。

 

  菊には「グルタチオン」という殺菌作用のある酵素を増やす効果があり、食中毒を予防するはたらき

  があります。

 

  食用菊の栽培がさかんな地域では、菊の花をおひたしにして食べる文化もあります。

 

  菊の花は醤油皿に散らして、彩りを楽しみながら召し上がるのが、通のようです。

 

4.永谷園のお茶漬けに入っているアラレは乾燥剤の役目をしている

 

  お茶漬けといえば永谷園の海苔茶漬けが定番ですが、具材にアラレが使われているのが特徴です。

 

  元々、発売当初はアラレは使われておらず、当時の技術では商品を密閉することが難しく、

  中身が湿気ってしまうことが問題となっていました。

 

  しかし、商品開発においてアラレを具材に使ったところ、偶然にもアラレが乾燥剤の役割をはたし、

  湿気る問題も解決できたのだそうです。

 

  食感を楽しませてくれるだけのものだと思ったら、意外にも重要な役を担っておりました。

 

5.「ネギトロ」の「ネギ」とは野菜のネギではない

 

  マグロの「中落ち」と呼ばれる骨の隙間の赤身や、皮の裏にある脂身などをこそげ落として叩いたものを

  ネギトロと呼びます。

  

  「ネギ」と聞くと野菜のネギを連想しますが、ネギトロとは関係がなく、マグロの身をスプーンで

  削ぎ落すことを「ねぎる」や「ねぎとる」と言っていたことが語源となり、ネギトロと呼ばれるように

  なっていったといわれています。

 

  ネギトロの発祥は、東京浅草の寿司店でのまかないを常連にふるまったのが始まりなのだそうです。

 

 

 

うなぎ 自然薯 まんまる

〒471-0874 愛知県豊田市前田町6-27-1

TEL/0565-41-6712

営業時間/11:30~14:00(L.O) 17:30~21:30

定休日/月曜日、第三火曜日

席数/100席(テーブル 34席、座敷66席)

駐車場/約25台(無料)

 



うなぎ じねんじょ 豊田 まんまる

[ 姉 妹 店 ご 紹 介 ]

あんかけスパ&お好み焼 えん

〒471-0874 愛知県豊田市前田町7-6−3

TEL/0565-37-8005

赤から 豊田店

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赤から 豊田2号店

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