自然薯は、ただ擦るだけで味・香り・食感が大きく変わる食材です。
まんまるでも、仕込みの段階で「擦り方」をかなり大事にしています。
今日は、その裏側を少し紹介します。
1.まずは皮を残すかどうかで風味が変わる
自然薯は皮のすぐ下に香り成分が多くあります。
まんまるでは「薄皮を残して」擦ることで、自然薯らしい土の香りと、力強い旨味を
最大限に引き出しています。
* 皮をしっかり残す ➡ 香りが強く、濃厚
* 皮を完全に剥く ➡ クセが少なく、上品で軽い
これらの特徴を活かして、料理によって使い分けています。
2.すり鉢の「目」で粘りが変わる
自然薯は、すり鉢の目の粗さで食感が変わります。
* 粗いすり鉢
➡ 空気が入りやすく、ふわっと軽い仕上がり
* 細かいすり鉢
➡ 粘りが強く、濃厚でとろっとした仕上がり
まんまるでは、自然薯とろろは「細かい目」でじっくり擦り、
粘りを最大限に引き出しています。
3.擦り方の「方向」で粘りが変わる
実は、自然薯は「円を描くようにゆっくり擦る」と粘りが強くなります。
逆に、「直線的にシャッシャッと擦る」と軽い仕上がりになります。
これは自然薯の繊維が、方向によって切れ方が変わるため。
まんまるでは、料理に合わせて擦り方を変えています。
4.味付けは最後に入れるのがコツ
自然薯は、塩や出汁を早く入れすぎると、粘りが弱くなります・
そのため、「まずはしっかり擦って粘りを出す ➡ 最後に味付け」が鉄則!
とろろの粘りが強いほど、うなぎやご飯に絡んで美味しくなるので、
ここは大事なポイントです!
5.まんまる流:自然薯の仕込み風景
まんまるでは、毎朝スタッフが自然薯を擦っています。
すり鉢の角度、力の入れ方、擦るスピードまで決めていて、同じ味になるように
仕込みを統一しています。
「今日の自然薯は粘りが強いね」
「このすり鉢、昨日より軽く仕上がるな」
そんな会話をしながら、毎日ベストな状態を探っています。
まとめ:自然薯は“擦り方”が命
自然薯は、
・皮の残し方
・すり鉢の目
・擦る方向
・味付けのタイミング
これだけで味がガラッと変わる繊細な食材です。
まんまるでは、その日の自然薯の状態を見ながら、
最適な擦り方で仕込んでいます。
今日も美味しい自然薯を用意して、お待ちしております。

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