1.伯方の塩は「伯方」の塩ではない 伯方の塩でおなじみの伯方島は、瀬戸内海に浮かぶ、愛媛県今治市の島です。 商品名に大々的に地名が入っていますが、伯方の塩の原産地はメキシコやオーストラリアであり、 商品パッケージにも書かれています。 輸入された塩は瀬戸内海の海水に溶かされ、海のミネラルを含ませた濃い塩水を作り、不純物を...
1.ゆず胡椒に「コショウ」は入っていない 柚子胡椒は、ゆずの風味とピリッとした辛味が癖になる薬味で、焼き鳥などの鶏料理には 欠かせない相棒です。 そんな柚子胡椒は、みじん切りにした柚子の皮に塩と唐辛子をあわせて熟成させたもので コショウは使われていません。...
1:中国では焼き餃子よりも水餃子の方が主流 日本で餃子というと、鉄板で調理する焼き餃子が真っ先に思い浮かびますが、本場中国では 水餃子の方が主流なのだそうです。 餃子を焼いて食べるのは、水餃子の残り物を翌日に食べる時くらいだという話や、丸底の...
1:ウインナーに切り込みを入れるのは日本だけである お弁当や洋食店などで見かけるウインナーは、表面に切り込みが入っているのをよく見かけますが、 この切り込みは日本独自のものです。 この切り込みは単に飾りや、火を通しやすくするためのものではなく、箸でとるときに滑りにくく するためのものです。...
知ってなくても時は過ぎていきますが、知っていたら少しだけ良いことがありそうな気がする雑学。 お時間と興味のある方はぜひ、今回も少しだけお付き合いください。 今回から中級です!
前回に引き続き、食べ物の雑学について、いろいろとお伝えしたいと思います。 1:ラムネの栓はビー玉にしか務まらない お祭りなどで見かける瓶ラムネは、かつてコルクで栓がされていましたが、コルクでは 空気が抜けてしまい、炭酸飲料のフタに使う素材としては不向きでした。 そこで、代わりとして白羽の矢が立ったのがビー玉でした。...
1:カツカレーの考案者はプロ野球選手だった 日本ではじめてカツカレーを発案した人物は、元読売ジャイアンツの千葉茂選手です。 千葉選手は、東京の銀座にある行きつけの飲食店「グリルスイス」で、「カレーにトンカツを のせてほしい」と店主にお願いしたのがきっかけでカツカレーが誕生したそうです。...